ゆめゆめ履き違えるな

パラリンピック開会式の評価が高い。

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とかく障がい者の参加する作品は「同情点」が加味されて、素直な評価よりも高く見積もりがちである。

しかし、今回は違った。一人一人の障がいの特徴が見事に個性として昇華されていて、同情といった低俗な感情が沸く「隙」がない、何か素晴らしい演劇を観たという感想を持った。

どうやらオエライさん方の興味がオリンピックに向いているのを幸いに、しっかりクリエイターの意向が反映されたとの噂である。

さて、開会式の素晴らしさについてはここまでとして、本当にこの状況で開催するという気が全く理解出来ない。

内容が素晴らしいから許される、寝言は寝て言えである。有事であり一向に改善されないにも関わらず、なんでそこで「感動」フィルターが発動するのか。

オリンピックでメダルが出始めたら「感動」フィルター発動→終了したので賢者タイム、かと思っていたら、

パラ開会式→「感動」フィルター再び発動とは…

おっとその前に、フジロックの「音楽」素晴らしい→憎いのはコロナ、怒りの矛先間違えんなよ(🤣)もあったな〜

とことん、学ばない民衆なのであった。

米からの解脱

米を常食しなくなってもうすぐ1ヶ月になる。

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きっかけは、ワクチンの副反応期間に食欲が大幅に落ちたからだ。

食欲が落ち、信じられないくらいに「食べること」事態に興味がなくなったが、「何を食べたらよいか」ということには逆に興味を持った。

そんな折、フルーツ食をしている人たちのブログを数本読み、試してみている。

中には完全にフルーツ以外水すら口にしない人もいるが、そこまでストイックにやるには続かないだろうし長期的な準備期間が必要とのことなのでやめた。

そこで、「定住前の人間」という視点で、フルーツ、ナッツ類、肉魚、たまごを中心に食べている。

注意点としては、全く穀類をカットしない事だ。カットすることで、食べた時に脳と体に大きな影響が出るのを防ぐためである。

あくまでも、穀類は補助的に取ることもあるといった状況だ。

今までは、白米をおかずに白米を食べるほど無類の米好きであったため、少しでも食べたら脳が崩壊して米モンスターと化すのでは無いかと危惧していたが、少量食べてみた所思ったよりも何も感じずびっくりした。

米の魔法が完全に解けているようで、逆に今まではどれだけ米ジャンキーだったのだろうかと少し怖く感じた。

塩辛い、味の濃いものを食べるために米が存在するのであって米そのものが必要な食事では決してないのだ。

以前の生活は取り戻さない

コロナは現代生活に警鐘を鳴らした。

私たちが当たり前だと思っていた生活にチェンジを突きつけている。

コロナ前に下記のような生活をしていた人は多いのでないだろうか。

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平日は満員電車で通勤

昼は同僚とランチ

はつきあいの飲み会か、友達と飲み

夜遅くに帰宅してテレビやゲームをし、日付が回ってから就寝

休日は昼から友達と約束して繁華街へショッピングからの夜飲み


このように常に人と接触し、睡眠が足りない生活をしていた。

人との接触過多と睡眠不足そしてストレス、改めて見ると防疫面で良くないのは明らかだろう。

海外では既にコロナ後の生活を送っている国もあるようで、「以前の生活」をすっかり取り戻している。

これは、紛れもなく生活のアップデートが行われていない状態であり、今後もきっと同じ轍を踏む。

喉元過ぎれば暑さ忘れる…

という事がないように、決して「以前の生活」を取り戻すのではなく「以後の生活」を構築していく必要が大いにある。



と、思う○○であった

家族とナイスクを見ていた。

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積み木を60個積み上げたい!というおじいちゃんが出ていた。

家族「やること(仕事)ないとやる事なくなるんだね」

え?積み木を60個積み上げたいという「やる事」があるじゃん!

本当にやる事ない人は、きみの週末みたいに一日中スマホいじくったり、テレビ見て過ごしてるんじゃないの?


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
     O
      o                        と
       。 ,. -ー冖'⌒'ー-、            思
       ,ノ         \            う
       / ,r‐へへく⌒'¬、  ヽ          ム
       {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }    ,r=-、  シ
      /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く    /,ミ=/  ョ
    ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ}    〃 /  ク
   / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ    〃 /   で
  ,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、〃__/    あ
  人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\  っ
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コロナ先生によるスパルタ経済学

たまごを一つのカゴに盛るな

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とは、資産のリスク回避としてよく言われる言葉だけど、まさにここ数年は身に染みている人が多そうだ。
一つの仕事を突き詰めるプロフェッショナル的な生き方はかっこいいし、それにより生み出されるものの価値も大きい事は十分分かる。
それならなおさら、その仕事ができなくなった時の保険として食い扶持を持っておく必要がある。
それがないから、やるべきでない時にイベントの仕事をしなくてはならなくなる。
その結果、その人の人柄や仕事にケチがつく。
オリンピックもフジロックも、さんざ悩んだ末に開催(出場、出演)する事を決めた人は今までにその他の食い扶持を持っていなかったか、食い扶持を持っていないスタッフを多く抱えた結果に過ぎず、いわばキリギリスなだけの話だったという事では。
コロナは本当に生き方の意識を変える大きな気付きをスパルタで教えにくるが、ここで学べる人が生き残れるのかもしれない。

働くと案外お金が減る

家族がテレワークをしているので、何となくチームの人たちの様子が把握できてしまう。

40代以上の人たちで構成されているようで、部署さながら皆さん気力がなく、いかにも定年後に1円でも多く資産を残したいといった理由でいやいやながらも働いているように感じる。

50代の独身男性がぼちぼちいて、仕事の他に株の配当で暮らしているという人もいるが、退職金が出るわけでもないのに何で働いているのだろうか?

いやいや働く環境は、自分へのご褒美と称して消費を無理矢理合法化し、びっくりする程出費がかさむ。

老後の資産形成に2千万なんて話が大昔にあったが、心身共に健康で暮らすスタイルを早い段階から身につけていくことも、もっと生活していく上で重要視していくべきではないか。


ご飯に集中させてくれ

こないだ日高屋に行った時、妙な歌が有線でかかっていた。

https://m.youtube.com/watch?v=kp48Q3phZ8U

歌詞がとても独特で、気になって気になってはっきり言ってご飯の味を認識しないまま食べ終えた。

これはかなり珍しいケースだったけど、昔から飲食店で歌詞の入っている曲がかかっていると気が散って早く帰りたくなってしまうというのはある。

特に日本語の歌詞だと、歌詞の意味が頭にガンガン流れ込んできて、同席者と話をするにも邪魔だし、食事に集中もできないし何で流しているのだろうと思う。

まるでにおいの強い香水のようだ。

インストの曲でよくないか🤔?

ただし、映画音楽は琴線を揺さぶるメロディーラインが多いのでなしかな。

当たり障りのない、あっさりとしたジャズとかボサノバでも流しといて下さい。